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FERRY's game blog

ドミニオンとか アグリコラとか

ドミニオン日本選手権2014 参戦記(2014/07/12)

ドミニオン日本選手権2014の予選に息子さんと参加してきました!

FERRY自身は、ドミニオン日本選手権2013の後、GOKO中堅杯、GOKOオフ会、ゆるドミ会、しゃべドミ会、そして、木ドミ1回参戦を経ての2回目の日本選手権。息子さんにとっては、ゆるドミ会での大会デビューを経て、2回目の大会です。2人とも、目標は予選突破、ノルマは1勝を合言葉に、この日に備えてきました。

ドミマニ三部作を読み、一人回しノートを作り、三月さんの動画でコンボの組み方を勉強し、一緒にお風呂に入っては「商人ギルドステロで13T属州4枚買える場合の購入例を考えよう」とか、一緒にお布団に入っては「銀銀、銀祝宴、銀石工蝋燭職人x2、それぞれどのような場合に取るべき初手か考えよう」「4-3が強い場で5-2で捲くるためには、5と2で何を買いたいか考えよう」とか話しながら、切磋琢磨しました。「肉屋ステロ一人回しで12T属州4枚買えるまでは焼肉お預け」課題をクリアした時は、2人ともお腹がペコペコになったものです。

※一部、嘘・大げさ・紛らわしい表現が混じっていますが、広告ではないので、JAROには電話しないで下さい。

それもこれも、大会で勝ちたい!その思いがあればこそ。まずは、大会を主催してくださったホビージャパンさんに、深く感謝したいと思います。

 

さて、早速ですが、7/12のデータから。この日は、午前、午後に分かれての予選となりましたが、サプライは基本+ギルドから、事前に決められたサプライを用いる形式でした。ステロが強いケースが多い、コンボ組むには条件揃わないと、、、等、いろんな意見がツイッターで飛び交っていましたが、ここでは午前、午後あわせて8戦のサプライで使われた回数ごとにカードを見ていきたいと思います。

 

<4回>

金貸し、玉座の間、工房、村、石工、熟練工、伝令官、名品

玉間、村、伝令官と、コンボを組むのに必要な+アクションを出すカードが多く使われていました。意外と引き切りを作ることができたのは、そのあたりが関係しているのでしょう。ドローソースとしては熟練工が多く使われており、鍛冶屋と違って5コストであるところが序盤の流れに左右されそうです。また、石工、伝令官、名品など、追加ペイによるギルド独特の戦術が理解できているか?を問うカードも多く使われています。

 

<3回>

改築、商人ギルド、肉屋、予言者、蝋燭職人

商人ギルド、肉屋と、ステロで良し、コンボで良しなカード群も3回でていました。商人ギルドは複数枚場に出してコイントークン荒稼ぎできる組み合わせがありました。また、+購入の手段として、商人ギルドと蝋燭職人が多く含まれていたこともわかります。午前には予言者と魔女どっちを買う?サプライもありました。

 

<2回>

鍛冶屋、木こり、議事堂、地下貯蔵庫、庭園、魔女、民兵、役人、医者、パン屋、広場

基本+ギルド場で予習の成果がでるであろう庭園、および、初手の選択肢を左右するある意味ギルドを代表するカードであるパン屋は午前、午後一回ずつでした。議事堂も午前、午後一回ずつでしたが、いずれも議事堂-名品ができるサプライで、他の選択肢との速度感を問われるような使われ方でした。

 

<1回>

市場、鉱山、祝宴、祝祭、書庫、泥棒、冒険者、堀、礼拝堂、収税吏、助言者

収税吏、助言者以外は、基本のカードですね。たまたまかもしれませんが、キャントリップで手札を増やせる助言者、研究所は、あまりサプライに組み込まれませんでした。

 

<0回>

研究所、宰相、密偵

研究所が使われなかったのは意外でした。とか書くと、宰相と密偵に失礼ですか?そうですか。

 

今回は参戦記ですが、予選のサプライは今後一人回しして、最適解を求めてみたいなぁと思います。

 

と、ここまで書いてきましたが、ぶっちゃけ予選通らなかったので、ここから先はグダグダですし、あまり参考になるような情報はないでしょう。

そういえば、今回の予選で、同卓した方から「ブログ書いてらっしゃるFERRYさんですか?強い方と当たれて光栄です。」的な声をかけていただいたことがあったのですが、まー、なんというか、恐縮です。ジワジワ来ます。この一年は、少しドミニオンのことがわかってきたので、より一層そのゲームとしての深さ・広さに戦慄し、また、上級者の発想・思考の美しさに酔い、翻って自らの未熟さを思い知っているところなので、この場をお借りして「それでもめげずにブログ続けます」とお伝えする次第です。

 

さて、長い前振りの後、1人反省会です。

<午後1戦目>

地下貯蔵庫、蝋燭職人、村、工房、伝令官、改築、泥棒、熟練工、鉱山、市場

23番卓は、人数合わせのために3人卓でした。3番手。3位。

村、改築、工房、鉱山、市場、地下貯蔵庫、鍛冶屋(熟練工)あるので、これは「最初のゲーム」の焼き直しだなと思い、村鍛冶16金2購入を目指す方針で、改築-銀スタートしました。3人戦で属州ノルマが4枚となるので、コンボでも十分間に合うかな?という目算でした。ところが、改築はニート化して屋敷切れないわ、3~6Tで5金出ないわで、焦った挙句、銀貨を熟練工に改築したので金量出ないわ、鉱山いれるタイミング無いわでミスプレイのオンパレードでした。まぁ最大のミスは、5コストの熟練工を鍛冶屋に見立ててしまったことです。4コストの鍛冶屋は工房、もしくは、屋敷の改築で獲得できますが、熟練工はそうはいきません。

1位の方は確か工房-銀から伝令官を集めて、改築鉱山込みのコンボを組まれてました。2位の方が伝令官を買ってなかったので、1位の方が8枚買占めでした(残り2枚はFERRY)。そう、この場は財宝を買わずに鉱山で最低限の財宝枚数で伝令官を研究所化して使うのが理にかなってますね、、、。熟練工ステロも考えたのですが、3人戦ということもあり、勝利点許容量の大きいコンボを組む選択をしてしまいました。ただ、的確な山札カウンティングが出来ていれば、屋敷か属州どちらかはスキップできる熟練工ステロは、やっぱりアリだったのかな?とも思います。

今から思えば、途中5金が出ない状況では、改築を買い足して、屋敷を全部銀貨にすることを優先するアプローチでいけば、改築ステロ、もしくは、屋敷全破棄から熟練工につなげる作戦もあったかもしれません。特に1位の方が早い段階で金貨を属州に改築したために、その後金量が出なくて長期戦になってたので、チャンスがあった気がします。うーん、これは後で回してみよう。

 

<午後2戦目>

石工、村、医者、祝宴、収税吏、玉座の間、伝令官、助言者、祝祭、商人ギルド

14番卓。3番手。2位。

ヒロタシさんのブログに載っていた、伝令官過払いによる祝祭商人ギルドx2起動を目指して、初手銀銀でスタートしました。FERRY以外は、医者から圧縮をかけていた方と、商人ギルドが2人だったと思います。

この日のツキを象徴するように、3T目4金で銀貨購入。4T目も4金と悪夢の2周目4-4でした。仕方がないので祝宴を買います。その後、3周目また4金で再度祝宴購入の後、6金が出た時に一か八かで回転率UPのために、医者の過払い3金で銅銅屋を廃棄します。これが功を奏したのか、多少状況は改善して、狙っていた3金過払いの伝令官購入で祝祭商人ギルドx2を山札に乗せて属州買いながらのトークン8枚獲得。さらに、そのトークンを使いつつ、5金過払いの伝令官購入で祝祭村商人ギルドx3からの属州買いながらトークン15枚獲得と、着実に手を伸ばします。

一見、順調そうに見えたのですが、祝祭村商人ギルドx3の時に村でシャッフルが入ることに頭が回らず、その後の展開を苦しくしてしまいました。あそこは、6金過払いにして、祝祭商人ギルドx2銀銀と次のターンに商人ギルドが1枚くるようにセットすべきでした。そうすれば、属州を買いながら8トークン稼いで、次のターンも属州が買えていました。現実は、シャッフルが入ったことで、弱い手札が回ってきてしまい、その時点で属州残り4枚。下家もトークンを10個以上持っていたので、属州2枚買われるかもしれません。長考の末、もう一度過払いで伝令官購入から祝祭商人ギルドを戻して、トークンを使いきるためにBuyを確保する準備が必要になりました。

案の定、下家は属州二枚を買って、その後、属州残り1枚でFERRYのターンに。ここで属州x1、公領x2、屋敷x1を購入しましたが同点止まり。手番差で2位の結果でした。

2周目4-4から、よく巻き返したと思いますが、正念場での精度を欠いたプレイが悔やまれます。

 

<午後3戦目>

石工、蝋燭職人、工房、木こり、名品、役人、庭園、議事堂、予言者、商人ギルド

13番卓。3番手。2位。

ブログで庭園記事を書いてきたこともあり、庭園場は落とせないぞ!と意気込んで望んだ3戦目。庭園場のサプライとして、①庭園⇔属州が拮抗するサプライ、②庭園アプローチがたくさんあるサプライの二種類を想定していましたが、①と②両方を兼ね備えたサプライでした。その点、午前の庭園場サプライと似たコンセプトだったと思います。まぁ、とにかくサプライすべてが庭園とシナジがあるようなカードなので、誰がどの段階で庭園を買い始めるかを注意しながらの進行でした。

FERRYは、庭園が切れた後の立ち回りを意識して、銀銀から名品議事堂ルートを選びます。今回は、3T目に6金でて無事議事堂を購入。1番手の方は初手石工2金過払いでの蝋燭職人x2獲得と庭園ルート。2番手の方は役人銀の後、商人ギルドを入れておられたでしょうか?4番手の方は商人ギルドから名品だったかな(だれか、予言者買ってた人もいました。かなり記憶あやふや)。

なかなかみんな庭園に手を出さない中、FERRYは議事堂からの10金で庭園と名品の3金過払い。4番手の方は確か一回名品を買った後の8金で属州を購入。その後、FERRYは庭園を3枚まで買うのですが、予想外に早い段階で名品と銀貨が山切れ。蝋燭職人も少なくなっていて、属州買ってる4番手に切らされるとやばいなーと思っていたのですが、1番手の方が蝋燭職人購入で突然の三山切れ終了という結末でした。庭園7枚余ってたと思います(笑) 後で聞くと、銀貨が切れていたことに気がついていなかったとのことですが、FERRYのデッキは29枚で庭園x3、屋敷x3の9点で2位でした。デッキ30枚になっていれば4番手の方と同点だったのですが、手番がまわってきて、屋敷+蝋燭職人を買えていれば1位の目もあったかなと思います。

終わり方は予想外ではあったものの、属州リードされている時点で、三山枯れがヤバイ状況ではありました。

実は、庭園場で名品議事堂回したのは初めてで、ゲームの終わり方から逆算して、常に勝利点でリードを保っておく立ち回りができてませんでした。まぁ、8金以上出たのが序盤の10金しかなかったので、属州買うアプローチは無理だったのですが、、、。

 

と、ここまでを終えて322の7点。最終戦トップを取れば合計13点で、もしかしたら予選突破ギリギリボーダーかな?という期待を胸に、テンション高い状態で最終戦に望みました。

一方の息子さんは、3(同着)41の6.5点。1戦目はサプライを間違えてVPがカウントされない裁定になったらしく、ポイントで並ぶと苦しいと言ってました。それでも、最終戦トップを取れば、12.5点でボーダー前後に食い込めるため、”お互い1位を目指して頑張ろう!”というフラグを立てた挙句、席順発表からのよもやの親子対決!まで、FERRY家的には完璧な流れでした(笑)

まさに、「負けられない戦い」なのです。

 

<午後4戦目>

地下貯蔵庫、名品、広場、改築、金貸し、玉座の間、熟練工、予言者、肉屋、パン屋 

14番卓。3番手。2位。

1番手息子さんは予言者ルートから途中で肉屋を入れる形。2番手さんは肉屋2枚でステロ、4番手さん(GOKO中堅杯出てた方)は予言者から金貨マシマシ。3番手FERRYは肉屋から入って、予言者2人になるのを見て、二枚目の肉屋をいれずに名品にいきました。

途中、あまりまぎれはなく、淡々と進むのですが、予言者組は、お互いに呪いを撒くのでどうしても手が遅くなります。4番手さんは最終的に金貨6枚入ってたそうですが、なかなか属州に届かず。一番手息子さんは予言者の金貨を肉屋で属州に改築を狙ったようですが、上手く噛みあわなかったのか、出遅れていました。

途中、FERRYが属州リードするのですが、2枚目の肉屋を入れていなかったため、トークンが不足がちに、、、。また、呪いも1枚しか廃棄できませんでした。結局肉屋2枚ステロの2番手さんが勝つのですが、肉屋2枚のおかげで呪いの破棄が進んで、1-2-3位が一点差という形で終了しました。

感想戦で、2番手の方は「名品でデッキが膨れて肉屋を打つ間隔が開くのが嫌だ」と言っておられました。確かに、3人予言者に行く場合と、2人の場合では呪いの溜まり方も変わってきますし、肉屋側の手札の増え方も違ってくるので、そのあたり見極めが必要だったなと思います。

 

さて、最終的に、FERRYは3222の10点で50位。息子さんは3(同着)414の6.5点で72位という結果でした。結果論ですが、仮に最終戦1位を取ったとしても13点では予選突破できませんでした。

一言で総括するならば、勝ちきれなかった予選でした。息子さんが1位取ってるので、まぁ、こちらとしては悔しいわけです(笑)

去年のFERRYは、2113で予選9位+本選出場だったので、成績としては後退なのですが、今年はミスプレイはあったにせよ、対戦相手のデッキを見ながら、都度都度よく考えて自分の手を選び、リスクマネジメントも意識してプレイできていたので、随分ましになったなと思います。去年は初手で方針を決めたら、猪突猛進だったので、良くも悪くも運任せでした。それで勝ててしまうあたりがドミニオンの間口の広さだと思いますが、今はもう少し高いレベルで対戦を楽しめていると思います。

 

親子ともども対戦いただいた皆様、ありがとうございました。また、機会がありましたら、よろしくお願いします。

 

<以下、参考に午前のサプライです。復習一人回しなどにどうぞ。>

午前1戦目

堀、名品、金貸し、鍛冶屋、広場、書庫、熟練工、議事堂、魔女、予言者

午前2戦目

石工、村、工房、民兵、金貸し、玉座の間、伝令官、改築、熟練工、商人ギルド

午前3戦目

石工、礼拝堂、工房、名品、木こり、鍛冶屋、庭園、役人、肉屋、冒険者

午前4戦目

蝋燭職人、村、医者、伝令官、民兵、玉座の間、金貸し、魔女、肉屋、パン屋

 

<FERRY's game blogの庭園記事。宣伝です。これで、あなたも庭園マイスター!?>

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