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FERRY's game blog

ドミニオンとか アグリコラとか

ドミニオン日本選手権2015 参戦記 二日目本選ラウンド

さて、引き続いて、二日目のレポートです。

一日目、予選突破が決まった後は、子供達が宝石の煌き日本選手権に出るというので、3人戦をしていたり、ドミニオンをランダムサプライで回したり、まったりとしていました。

2013年の日本選手権時は、基本+暗黒しか練習していなかった為、予選突破して燃え尽きた感がありました。二日目ずっと最下位卓でしたし、、、。今年は2年間の蓄積もあったので、挑戦者の気持ちをキープしながら、心穏やかに本戦を迎えることができました。目標はまず1勝!

48人の参加者のうち、上位8人に入るには、15点+αが必要な感じではありましたが、予選を突破した猛者を相手に星勘定ができるような立場でもなく、とにかく目の前の一戦に集中することだけを考えました。

 

本戦1回戦

玉座の間、魔女、木こり、工房、冒険者

巾着切り、真珠採り、宝物庫、灯台、引揚水夫

番手忘れ(たぶん2番手?)、3位

2年前との一番の違いは、こうして本選に参加していても、顔見知りの方と同卓できていること。「ライバル」と書いて「とも」と読む。ではないですが、一緒に戦う仲間感があって、非常に精神衛生上良い感じです。

とかなんとか言いつつ、このゲーム、巾着切り灯台で入ったのですが、まぁ迷走してました。灯台は2枚しか買えてないし、引揚水夫は買えてないし、魔女と宝物庫と玉座の間の入った、何がしたいのかよくわからないデッキになってました。なんだかな~。

上家が魔女だったので、一人魔女はまずいとおもい追随しましたが、引揚灯台で入って、少なくとも灯台を3枚は確保した上で、後から魔女でも十分でした。引揚さえ入っていれば、途中使ったアクションを終盤爆破して、引揚魔女銀銅呪いみたいな手札でも、属州が買えるんですもんね、、、。場馴れしていないのがモロに出た一戦でした。

 

本戦2回戦

中庭、執事、共謀者、改良、公爵

望楼、交易路、保管庫、鍛造、行商人

たぶん2番手、1位

9番卓に入った第2戦は、またまた顔見知りの方と同卓。経験の差が出るプラコロ場なので、気を引き締めて臨みます。

プラコロ場ということで、圧縮大事ですね。改良、交易路、執事、鍛造と圧縮にはことかきませんが、初手で取れて、2枚圧縮できる執事が第1の選択肢。行商人を改良して白金貨を獲得するルートがこれ見よがしですが、デッキ1周分遅くなるので、執事での圧縮を優先することにして、行商人、共謀者、改良はすべて無視することに。

残るは、執事銀、執事執事、執事中庭のどの初手で入るかを時間をもらって考えました。勝利点を買い始めてからの調整力が優秀な中庭はどこかでいれたい。執事の圧縮ターンで中庭は買えるので、初手から中庭買わなくてもいいのですが、執事銀は1/6で執事が底るので却下。執事執事は噛み合えば一番早いですが、圧縮すればするほど執事と執事がかぶりますし、改良いれないので結局執事で執事を破棄する破目になるので、2底以外ならなんとかなる執事中庭で入りました。執事の破棄ターンは購入パスで。

途中、中庭効果で事故らずに銅貨2枚を残して圧縮を進め、銀貨と望楼と金貨2枚を入れた後、白金貨へのアクセスは一番速かったと思います。その後、保管庫と2枚目の白金貨を入れた次のターンで11金が出たので、早めに植民地へ。望楼は山札をしっかり覚えておけば、アクションとして2枚ドローするのがいいのか、アクションとして使わずに8金出たときに属州を買うのがいいのか、金貨を買って望楼公開して山にのせるのがいいのか、選択肢の幅が広がると思い購入しています。また、デッキが薄いので、勝利点が入りだした後のデッキの劣化が激しくなるので、悪くても属州が買えるように保管庫を入れました。相手にも2枚捨てからの1ドローをさせるので痛し痒しですが、属州2枚買えれば植民地1枚よりもVPを稼げると思っての判断です。圧縮した薄いデッキでターミナル4枚、、、。我ながらすごいな、、、。

上家と下家は、行商人を改良してましたが、執事を入れていなったので、圧縮が進んでいないデッキでした。さらに下家の方のデッキのシャッフルをFERRYが行ったのですが、ダブルボトム&トリプルボトムのデスカットを発揮してしまったようです。勝負事とはいえ、げに恐ろしきはデスカット

対面の方は、途中で執事を入れて方針を変更しておられましたが、白金貨が3枚入っていて、改良も入っていたので、圧縮はほぼ同等だったと思います。ほとんど捲られかけてたのですが、勝負どころのターンで金量が出ず、なんとか逃げ切ることができました。

 [追記]対面の方は執事執事で入った後の3T目が銅2屋3、4T目が執事2銅3と、厳しい回りで、4T目は圧縮せずに改良購入。ということで、途中から執事を入れたのではなく、2順目に圧縮が進まなかったというのが正しい状況でした。

 

本戦3回戦

村落、再建、豊穣の角笛

大学、賢者の石、弟子

蝋燭職人、収税吏、伝令官、肉屋

たぶん1番手、1位

ここでも顔見知りの方と同卓でしたが、大会点7点のこの卓で1位と2位では、準決勝進出へ向けて、大きな差が出るので、ここは是が非でも1位が欲しいところです。

サプライの方は、屋敷の改築先に蝋燭職人があって、2トークンを温存できる肉屋一択!と思ってスタートしましたが、他の卓では豊穣の角笛コンボが間に合ったところもあったようです。また、屋敷を銀貨に替えて、なおかつ、銅貨を圧縮して回転率を上げ、さらに肉屋で金貨なり属州なりに改築してしまえる再建を初手で取るかどうかかなり悩みました。3T再建銅銅屋屋、4T銅銅銅銅銅みたいな展開だと無双してしまいそうですが、3T再建銅銅銅銅、4T銅銅屋屋屋みたいな展開だと悶絶してしまいそうなので、銀銀スタートです。

3T銀銅銅銅屋で肉屋買います。4T銀銅銅銅屋で肉屋買います。5T目肉屋で屋敷を銀貨に改築して、銀貨を買います。6T目5金で肉屋を買います、、、。こ、これは勝つる。3枚目の肉屋は7Tだったかもしれませんが、とにかく鬼回りでした。上家は再建銀からの肉屋ステロ。下家は普通の肉屋ステロ。対面は収税吏が入ったり、いろいろ迷走しておられたように見受けられました。

最後上家が属州を買って終わって、「これは1位まである」と呟いていたのを聞いてドキドキものでしたが、なんとか逃げ切りで1位。このゲームの勝利は大きかった。去年予選落ちはしたものの、基本ギルド環境はみっちり練習してましたし、大会に前後して、いろんな方が肉屋とギルドの記事を書いておられたので、トークンの使い方や、屋敷の何枚目からは蝋燭職人にするのがいいのか?とか、しっかり考えながらデッキを作れたと思います。

 

本戦4回戦

救貧院、岐路、物置、城塞、ゴミあさり

武器庫、官吏、大使館、厩舎、農地

4番手、1位

1番卓での最終戦。ここまで3-1-1のFERRYは13点。他の方はそれ以上だったので、抜け確のためには、FERRYだけが3位条件という状況でした。なにより、勝てば本戦1位になれるかもしれない。トップの方は1-1-1だったので、望み薄ではありましたが、とにかく勝利あるのみです。

サプライの方は、ここに来て、大使館場で4番手。厳しいところですが、みんな大使館にいくなら、2順目5金出る出ないで紛れがありますし、弱い山札をスキップできたり、トップに大使館をおけたりするゴミあさりもあるので、ゴミ-銀から大使館一直線です。

他の方も大使館だったので、デッキは銀貨ザクザク。銀貨4枚で素で属州買って、次のターン大使館打って属州買って、と強い回りで属州を買っていきます。

大きなドラマはなく、淡々と属州が枯れてゲーム終了。ツイッターのTLでは、不完全燃焼の文字も散見されましたが、3回戦の肉屋といい、多少淡白なサプライが続いたかもしれません。

 

というわけで、本戦は3-1-1-1の19点で総合2位!ラッキーもあったし、サプライにも恵まれたけど、望外の戦績で準決勝進出です。

 

この段階で、ある程度達成感があったことは否めません。

これまでに参加した大会では、中位の域を出ない成績しか残せていませんでしたし、なにより、サプライからルートを読み取る能力、デッキ構築の能力、1T毎のプレイングに至るまで、彼我の差に圧倒され、劣等感を感じることは多かったです。

一方で、2年前から強くなるためにブログを始め、goko中堅杯を機に、一気にドミクラスタの知り合いが増え、いろんなドミ会に参加し、gokoの大会を主催したり、一歩一歩積み上げてきた力を、今こそ爆発させる時だ!との思いも強く、期待と恐怖が一気にのしかかってきました。

おー、これが大会の重圧かー。とプレッシャーを楽しむ余裕などあるはずもないのですが、一緒に会場に来て、大人に交じって宝石の煌きの日本選手権を戦っている子供達に随分と勇気づけられました。ボロボロに負けて「もう帰る」とか言い出したりしないかな?と心配していましたが、二人とも1勝をあげて、さらに勝利を目指して5戦目の戦いに臨んでいました。

改めて、ブログを始めた時の目標である、決勝卓進出まで、泣いても笑っても、後1戦です。朝読んだたろいもさんのブログの「全力を尽くす」という言葉を胸に、準決勝に臨むFERRYでありました。

 

(つづく)