FERRY's game blog

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[参戦記]柏木練習会参戦記(07/02) 基本・陰謀・海辺練習会 備忘録

この週末は、ドミニオン日本選手権2週間前スペシャルと銘打って、土曜のしゃべドミに続いて、日曜は入穂さん主催の柏木練習会に参加してきました。
初手まわりの感想戦重視、1位を取るアプローチを!引きか構築のどちらの要素が強く結果に結びついたのかよく考えて!という練習会趣旨が入穂さんから宣言された後、総勢11名での練習会スタートです。

まぁ、パッと見渡して、自分より強い人しかいないのですが、案の定、ボコボコにされてきました。戦績は2-2-4-3-同3-2-3-4で、3人戦も含んでラス4回。それでも、基本陰謀海辺という、あまり4人戦で回したことのない環境での経験値だけは、ガッツリいただいて帰ってきました。あと、基本が疎かになっている部分も明確になったので、あまり時間は残されてないですが、少しでも向上するように意識していきたいです。


サプライ その1(基本第一版+陰謀+海辺)4人戦 4番手 三山枯れ 2位
 木こり・鍛冶屋・市場
 公爵・ハーレム・貴族
 密輸人・隊商・海の妖婆・引揚水夫

1番手:11 VP
2番手:18 VP
3番手: 9 VP
4番手:13 VP(←FERRY)

最終デッキ;引揚水夫x3、密輸人x2、市場x1、鍛冶屋x1、銀貨x5、銅貨x10、公領x4、公爵x2、屋敷x1、呪いx8

3番手が2-5で海の妖婆を入れず、前の日に4人戦の3人目の妖婆に入りたくないという話をしていたのが頭にあって、葛藤で妖婆を買わなかったら、当然呪い5-5-10-10になって、駄目だったでござるという1戦。3人目の妖婆に入らずに、妖婆入れた1番手、2番手に勝てる戦略がなければ、妖婆買うべきですよね、、、。反省。



サプライ その2(基本第一版+陰謀+海辺)4人戦 1番手 属州枯れ 2位
 村・泥棒・改築・庭園
 執事・偵察員・寵臣
 策士・宝物庫・バザー

1番手:25 VP(←FERRY)
2番手:31 VP
3番手:19 VP
4番手:25 VP

最終デッキ;記載忘れ

執事圧縮から寵臣を入れて策士ループ。13金出せるように寵臣3枚バザー1枚執事3枚村2枚のデッキを組むも、策士ループに移る手順が遅かったとアドバイスをもらいました。具体的には寵臣3枚目とバザーが余計だったとのこと。策士を先にいれて、ループに移行しながら手を進める感じがまだつかめてないので、要練習ですね、、、。後、2周目のアクション事故を嫌って銀執事で入ったのですが、最後に要らない銀貨を買ってる余裕は無いというのも、当然の指摘でした。反省。
また、全員策士ループになっている環境で、属州残り4枚で駆け引きが、、、。自分のターン、10金で公領公領と取ったのですが、ここを公領改築ととっておけば、次のターンで属州空廃棄、属州購入で勝っていたので、思慮が足りませんでした。改築の終盤力はわかっていたはずなのですが、、、。さらに、最後点数行動のために、策士ループを継続せずに属屋と買ったのですが、そこはこらえて、まわりに次のターンもVP獲得できるぞとプレッシャをかけるためにも、策士ループを継続すべきだったとも、、、。
これまで、4人全員策士ループに入るような場での経験が無かったので、勉強になりました。



サプライ その3(基本第一版+陰謀+海辺)4人戦 3番手 属州枯れ 4位
 役人・市場・議事堂・書庫
 願いの井戸・改良・交易場
 灯台・停泊所・探検家

1番手:31 VP
2番手:28 VP
3番手:23 VP(←FERRY)
4番手:27 VP

最終デッキ;議事堂x2、金貨x1、銀貨x4、銅貨x7、属州x2、公領x2、屋敷x5

1番手役人に対して、2番手ともども銀銀スタート。4番手は銀願いの井戸でした。1番手が3T目書庫を買ったので、2番手ともども議事堂を購入。書庫側が議事堂で手札が増えたとして、もともと引いてくるはずだった山札ではあるのですが、アクションをスキップできる効果が発揮できないので、微有利かな?と。4T目も5金でたので、議事堂2枚体制で後は金量マシマシと思っていたものの、4番手が役人をいれたこともあって、思ったより議事堂で金量が伸びない。金貨1枚の状態で早めに勝利点を買い始めたこともあり、その後の手が伸びず。さらに公領タイミングも早かったとアドバイスをもらいました。
単純な属州残り枚数で公領タイミングを計るのではなく、自分と対戦相手のデッキ(さらには残り山札のカウンティング)を把握して、最適な行動をとらないといけないというのが指摘の趣旨で、実は全く同じことを8戦目でも言われます。自分、どんだけ学習しないんだという落ち込みモード。反省。



サプライ その4(基本第一版+陰謀+海辺)3人戦 3番手 属州枯れ 3位
 村・工房・玉座の間
 中庭・改良・公爵・破壊工作員
 原住民の村・宝の地図・前哨地

1番手:39 VP
2番手:39 VP
3番手:22 VP(←FERRY)

最終デッキ;中庭x3、村x2、工房x1、玉座の間x1、金貨x4、銀貨x2、銅貨x7、属州x1、公領x4、屋敷x4

本日の一番の迷走。工房・宝の地図で入って、宝の地図を揃えて、その後支離滅裂。公領公爵に行くなら、そもそも宝の地図を買わずに、工房から銀貨たくさんいれるべきだし、宝の地図で早目に金貨揃えたなら、後は中庭3枚くらい入れてステロ気味にまわせばいいし、コンボ組むなら改良からどんどん圧縮して中庭で属州もどして原住民の村にしまえばいいし、でもそのどれでもないという体たらく、、、。反省。



サプライ その5(基本第一版+陰謀+海辺)4人戦 4番手 属州枯れ 同着3位
 宰相・鉱山・市場
 大広間・鉱山の村・男爵
 停泊所・見張り・前哨地・探検家

1番手:33 VP
2番手:31 VP
3番手:40 VP
4番手:31 VP(←FERRY)

最終デッキ;見張りx1、男爵x1、探検家x1、金貨x4、銀貨x1、銅貨x6、属州x2、公領x4、大広間x2、屋敷x5

7金のターンが何回かあったり、見張り探検家男爵がリシャッフル前に同時に来て、見張り打てなかったり、ついてないと言えばついてないものの、それでも銅貨が6枚残っているのは、見張りを打つ打たないの判断がおかしかったですね。



サプライ その6(基本第一版+陰謀+海辺)3人戦 3番手 三山枯れ 同着2位
 宰相・工房・庭園・玉座の間・市場
 大広間・貧民街・
 漁村・航海士・バザー

1番手:26 VP
2番手:20 VP
3番手:24 VP(←FERRY)

最終デッキ;記録忘れ、庭園は3枚(デッキ30枚で1枚4点)

工房庭園大広間あるガチガチの庭園場で3-4を引けないような奴にろくなやつはいないでお馴染みのFERRYです。2-5引いて途方にくれながら、庭園ルートにいかないとすると、庭園6枚3点+大広間6+屋敷9点で33点。工房3枚差したとして、15ターン程度で属州5枚+α取れるステロがあるかどうかですが、宰相爆回りなら取れるかもしれません。航海士も上手く勝利点をスキップできる回りならかなり早い。ただ、わかってる人二人が庭園なら、公領取れるように銀貨を入れながらデッキ40枚まで長引かせられると追い付けないのではという話も感想戦で出ていました。
今回は、庭園後追いを選択したのですが、+購入を活かせると踏んで、銅貨市場を選択しました。二周目工房工房して惜しい線はいきましたが、庭園は3枚しか取れず、さすがに届きませんでした。2番手は庭園5枚でしたが、デッキが30枚に届かず。感想戦で、どうせ庭園後追いなら、相手の事故期待で銅貨工房の方が良いのではないかという話がありましたが、いずれにせよ、3番手だと庭園4-4-4に分かれることを期待しづらいので、1位条件なら宰相ステロすべきだったかと思います。反省。



サプライ その7(基本第一版+陰謀+海辺)3人戦 1番手 属州枯れ 3位
 金貸し・改築・民兵
 手先・偵察員・共謀者・寵臣・公爵
 島・航海士

1番手:38 VP(←FERRY)
2番手:51 VP
3番手:49 VP

最終デッキ;手先x6、共謀者x4、寵臣x2、改築x1、金貨x1、銅貨x4、属州x2、公領x5、公爵x1、島x3

2-5で手先寵臣したものの、寵臣が2-4-4で分かれたので、手先で共謀者を起動する形にシフトしましたが、回しきれず。属州劣勢だったので、公領公爵で点を稼ごうとするも手数が足りず38点止まり。3T目に寵臣を2金で使ったのですが、相手の5金をつぶすために、手札交換で使った方がよかったのでは?とのアドバイスをもらいました。確かに、その後寵臣枚数で逆転されていることを思うと、第一のミスプレイポイントだったと思います。反省。
そこで寵臣を2金で使って何を買ったのか記憶があやふやなのが、そもそもまずいですが、寵臣を買ったのだとすると、その後寵臣が取れていないのが不思議です。金貨が1枚デッキに入っていることを思うと、金貨を買ってしまっていたのかもしれません。



サプライ その8(基本第一版+陰謀+海辺)4人戦 3番手 属州枯れ 4位
 金貸し・祝宴・市場
 破壊工作員・公爵
 真珠採り・倉庫・航海士・隊商・船着場

1番手:35 VP
2番手:34 VP
3番手:28 VP(←FERRY)
4番手:33 VP

最終デッキ;記録忘れ、船着場3枚

サプライその3の裏返しで、勝利点購入の仕掛けが遅いとアドバイスをもらった1戦。9金で金貨銀貨を買ったのですが、その根拠が「リシャッフル前だったので」というのが、杓子定規に考えてはいけないというポイント。リシャッフル前に1枚、次のデッキ周回で2枚買うのも、金量上げて次のデッキ周回で3枚買うのも、買える枚数は一緒なので、自分のデッキとまわりのデッキが属州をどの程度買えるデッキに育っているのかを考慮しなければ、仕掛けのタイミングを適切に判断できないというもの。
船着場の3枚目を入れたあたりも、「持続の船着場がリシャッフルをまたいでしまうので、トップで船着場を打てる確率を上げるために」とその場で説明していましたが、そもそも船着場を打たずに銀貨を買った場合との損得を検討していないといけないので、ダメダメです。反省。



うーん、2週間前にこの仕上がりなので、不安しかありませんが、勝った負けたそのものよりも、対戦にあたって、気を付けるポイントが明確になったのは大きな収穫です。まぁ、指摘されたポイントは、特に基本陰謀海辺環境だからというものではなく、そもそも今のFERRYに足りていないものなので、精進あるのみです。


追伸;一連の参戦記は、自分以外の人がみて、あまりためになる情報が転がっていないので申し訳ない限りですが、自分で振り返って意識づけするためのものですので、生暖かい目で見守っていただければ幸いです。